2009/12/01

Restaurant GONBEI

昨日、家の近くに、新しくできたRestaurant GONBEIに行ってきた。前のオーナーから、店舗を買い取った形。(少しばかり、デート気分だったかも。)

カツ・カレー1皿、$6.50.この価格設定.安い!と思った。GONBEIは、チェーン展開しているからか? そこら辺、気になった。

前の店舗から、従業員を引きついているので、顔見知りの人が、「また、来てくださいね!」と。食事を一緒にしてくれた女性からは、「いさむさん、ここでも、人気ありますね!(笑み)」と。

いえ、目立つだけです! 苦笑

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2009/11/14

Gちゃんと山歩き、その9

この前、行ったアラストラデロ・パークに行く。天気、曇り、最後に、雨、のち晴れ。

軽い脳性マヒのHさんも一緒。

今回は、整備された道を行き、谷間に入って行く。途中、やや広い野原を突っ切る。少し、ヨセミテ・バレーのような雰囲気だなあと、思った。その先、農場があり、馬ややぎがいた。道幅が狭くなり、林道に入って行く。しかし、とても整備された公園で、車椅子で、悠々走れる。

Hさんも、普通の人より、すこしゆっくりだが、ひょっこりひょっこり、元気一杯。

馬止めのゲートがあり、車椅子で、ギリギリ通る。やや上り坂。沢沿いの道。途中、倒木が道にかかっていたが、車椅子で何とか、くぐることができた。道幅が狭いので、良い子は、車椅子で来ては、いけません!みたいなところ。木橋を、車椅子で渡る。入り口に段差があり、苦労した。まず段差が低いところから、前輪を乗せ、車を元の位置に戻しながら、後輪を乗せていく。1度目は、失敗。車椅子をスタックさせ、Gちゃんに救出してもらったが、2度目で成功。また、新しい技術?を手に入れた。

トレイルなので道幅がさらに狭くなる。また、上の方に、木橋が見える。Gちゃんに偵察に行ってもらった。偵察の結果、行って、いけないことはないが、ダメだった場合、車椅子をスピンさせ、Uターンさせるスペースがない、ということ。少し、スペースがあったので、車椅子を、捨てる。ここまでで、すでに1時間。そして、Gちゃんサポートの元、歩き出す。

体は、初め冷えきっていたが、坂を登るうち、温まってきた。調子が良い。道幅もある。何て、歩くって、気持ちがいいんだろう。そんなこと、思った。木橋をさらに2度、渡った。汗が、頬を伝う。私など、普通の人からみたら、歩けないという部類に入るかも知れない。しかし、歩くのは、本当に、楽しいのである。

(資料映像)

30分、500mくらい歩いただろうか? 歩きやすい道なので、切りがない。道に分岐が出たので、そこで一休み。その斜面を這い上がっていくような道を行くと、View Point(展望台)があるらしいので、健脚なGちゃんに行ってきてもらったが、さすがに、0.6マイル(1km?)のトレイルは長いらしく、途中で、引き返してきた。

そして、我々は、引き返した。30分?歩き、車椅子をゲットし、元来た道を、戻った。

駐車場についたとき、我々は、3時間で4マイル(6キ ロ)歩いたことになった。私は、行程の1/6だけだが。

今日も、御苦労様。よく歩きました。

駐車場で、小雨が降ってきたが、車で帰ると中には、日がさしてきた。

Gちゃんからの差し入れ

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2009/10/31

Gちゃんと山歩き、その8

(まだ、下書き状態で、ごめんなさい。)

9月に行ったアラム・ロック・パークへ行く。霧、のち、雲の上?。

電動車椅子で、北側のダートロードを攻め、トレイルに入る。

今回は、昔、いたずらに買った登山靴を履いて行った。固い靴なので、歩き難い果と思ったが、運動靴より、滑らず、岩が出ていても、ガツガツいける。うねうねに曲がりくねったトレイルに直登するショートカットがあったので、そちらを選ぶ。あまりに急なところは、ギブ・アップしたが、かなりいけた。

20分くらいで、高低差60m、距離500m?くらい登る。途中で、霧が晴れてきて、何とも言えず、幻想的。向かいの尾根も間近に見え、雲の上にいる感じ。

帰りは、制覇できなかった急斜面のショートカットを一人で、尻セイドウで下りてみた。さすがのGちゃんも、なかば、あきれて見ていた。

アルム・ロック、1日あれば、頂上まで、行けるかも。助けてくれる人のことを考えず、こう書ける自分が信じがたい。

Gちゃんのアルバムです。

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2009/10/24

Gちゃんと山歩き、その7

(まだ、下書き状態で、ごめんなさい。)

Gちゃんのうちに近い、アラストラデロ・パークへ行く。天気、晴れ。軽い脳性マヒのHさんも、一緒。

整備されれているパークで、人が多かったが、トレイルも、車椅子で、踏んでいけた。

脳性マヒが2人いると、車椅子を交代で運転でき、運べるので便利。Hさんは、車椅子の運転は、初めてであったが。

天気がよく、眺めが良かった。

(写真も、あとで、載せる予定です。) 

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2009/10/17

Gちゃんと山歩き、その6

(まだ、下書き状態で、ごめんなさい。)

Gちゃんのうちに近い、スティーブン・クリーク・パークへ行く。曇り、のち、晴れ。

嵐のあとで、道が荒れていたり、倒木で、通行できないところもあった。

ただ、雨上がりの山の濃厚な匂いも、悪くない。

今回は、1ヶ所、車椅子の運転では急過ぎる坂があり、僕が車椅子を下りて、Gちゃんに、空身の車椅子を運転して、上げてもらった。これも、技術の1つかもしれない。帰りは、通りがかりの3人の人に助けてもらい、車椅子を下ろしてもらった。

Gちゃんのアルバムです。 (これを、書くのに30分ちかくかかったので。)

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2009/10/10

Gちゃんと山歩き、その5

(あまり詳しく書けなくて、ごめんなさい。)

ペニンスラのパークへ行く。天気、曇り、のち、晴れ。

今回は、P.A.で養護の先生をやっている日本人女性、Hさんも参加。言語障害などないが、Hさんも軽い脳性マヒ。けい直型といって、足が、内側を向いている。しかし、18歳で、単身渡米し、大学・大学院も出て、普通の車を、それも長距離、運転する。おとなしいけど、パワフル、そして、まだ20代。

この間、試登したダート・ロードを登る。Gちゃん、Hさんが、歩き。私が、電動車椅子。急坂をガンガン登っていく。尾根に出ても、急登はつづいた。ジープなら登れる道だが、スリップして落ちたら、後がない。結局、1.2kmくらい、頂上まで、登ってしまった。

この道の終点は、車道になっていたがゲートが閉まっていて出ることができない。いま来た道をもどる。赤土の滑りやすい道を、Gちゃんに支えて、もらいながら、車椅子でおりる。4WDでオフロードの経験のあるGちゃんが、「とにかく、タイヤをロックしないこと、横転を防ぐため、車椅子を横向きにしないこと。」と、アドバイスをくれた。チョッカリなら、タイヤの溝が路面に食い込みやすい訳である。スキーの斜滑降と逆だが、理論は、同じようだ。

少しずつ、進む。タイヤをわざと、滑らせ、路面に対するタイヤのグリップを確かめつつ、下りていく。これが、慣れてくると、おもしろかった。

冷や汗ものの長い直線の急坂が、終わり、一人で、運転できるようになった。それでも、急坂が続いたが、草が生えているところなど、バリエーションが出てきた。草の上は、タイヤのグリップがよく効くことが判明。なるべく、草が生えているところを選んだ。

下まで下りてきて、明日の朝刊を飾ることもなく、無事だったことを祝って、2人と、握手を交わす。危険は、避けることが普通だが、あえて冒すことによって、学ぶことも多い。

そのあと、車椅子を道端に隠し置き、本格的トレイルを3人で歩いた。階段もあったが、Hさんも、なんなく歩く。700mくらい上り坂を歩いたろうか?30分くらいかかった。日がさしてきて、木漏れ日が美しい。下りは、ペースを早め、20分くらいで、下りてきた。

翌日、Hさんと、私は筋肉痛に悩まされた。

Gちゃんのアルバムです。 (これを、書くのに1時間半かかったので。)

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2009/10/03

Gちゃんと山歩き、その4

(箇条書きで、ごめんなさい。)

Mt. Hamiltonへ行く。天気、晴れ。

シリコン・バレー/サウス・ベイで、一番高いところか?

車で、アパートから1時間。初めは、ベイの眺め、つぎに、ジョゼフDグラントパークをつっきり、つづら折りの道。頂上には、リック天文台。寒いけど、眺めは最高。南は、モントレー、東は、シエラが見えそう。

山を下り、パークで遊ぶ。電動車椅子で行ったら、トレイルがあった。車椅子を下り、少し歩いたら、その上がキャンプ場でコンクリの道があった。グルッと、1周、300m?くらい歩いて、もどる。今度は、車椅子で、登る。途中、ミスコースして、スタック。車椅子で、登るときは、斜めに行かず、直登が基本らしい。

Gちゃんのアルバムです。 (これを、書くのに30分かかったので。)

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2009/09/26

Gちゃんと山歩き、その3

(箇条書きで、ごめんなさい。)

ペニンスラのパークへ行く。天気、晴れ。

電動車椅子伴走?、Gちゃん、2マイルくらいラン

Gちゃんに、支えてもらい、本格的トレイル(登山道)を片道500m歩く。往復で30分強

車椅子でトレイルをやり、わきにほんの少しそれたら、スタック。自力で脱出できず、Gちゃんに頼む。

ダート・ロード(林道)の急坂を車椅子で試登。下りのスリップの具合も調べたが、何とか行けそう。

芝生の上、コンクリの道を500m、一人で歩く。30分、かかる。

(写真、動画も、あとで、載せる予定です。) (これを、書くのに30分かかったので。)

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2009/09/13

Alum Rock Parkへ

(写真をクリックすると、拡大されます。)

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先週、The Dishに付き合ってくれたGさんが、「仕事が忙しかったので、ストレス解消に、どこか、行きたい。」と、メールが来たので、San JoseのAlum Rock Parkへ行った。

在米9年になるGさんは、去年も家族で行ったらしいが、付き合ってくれた。

土曜、朝7時出発。スタバで買ったLatteと車へ乗り込み、男2人、101を南へ。雲の切れ間から、朝日が地上に降り、バレーを囲む山々も墨絵のように際立っている。荘厳な風景。至福の時。

10分くらいで、101を下りる。一般道に出て、少し、道を間違えるが、ナビゲーター(つまり僕)が修正し(単なる自画自賛)、Penitencia Creek roadからパーク内に入り、駐車した。

車の荷台から、180kgと重い愛車を下ろしてもらい、行動開始。

川沿いを進む。
東京の奥多摩の渓谷を思わせる風景だが、道は、こちらの方がよいようだ。
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僕は、車椅子を走らせ、Gさんは、急ぎ足。ビジターセンターで地図をもらい、その先の分岐で、右へ折れた。登りの取っ付き。道は、2車線で、舗装されているので、問題ない。Wheelchair riderとしては、ちょっと退屈。そんな道を登っていくと、見晴らしが、開けてきた。
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反対の山側に子鹿が潜んでいた。

道端の小枝が、Ansel Adamsしていたので、写真を撮ってもらう。(意味はありません。)
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コンドルのような鳥が群れをなしていた。
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なおも進むと近くに、給水塔が見え、尾根筋に出ると、パークの入り口で、民家が数件。車道を登っていく。少しいくと、車両通行止め。道を謳歌する。

その先、今回唯一?の難所にぶつかった。舗装されている道が少し崩れていた。左の谷側も通れそうだが、少しガレていて、高尾の時のようにスリップしたら、後がなさそうなので、右側を、Gさんに助けてもらいながら通り抜けた。帰りの下りは、パリ・ダカラリーの『ネマの谷』状態。(それは、オーバーか?)
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登っていって、また車道に出た。流石に、登ばかりで、疲れたのか、Gさんが水分を補給する。なおも登っていき、パークに戻るトレイルを探し当てるが、ハイカー用で細かった。しかたがないので、ベイを眺めながら引き返す。

しかし、舗装が行き届いた急な下り坂は、精神的によくない。この運転している電動車椅子を制御しているプログラムにバグがあり、この下り坂で、ブレーキが効かなくなったら、空を飛ぶ自信は十分にあった。

あの難所を下り、さっき出てきたパークの入り口につき、今度は、下に下る道を選ぶ。ここで、僕は、車椅子を下りた。C.P.walk(脳性マヒのよたよたお散歩)のはじまりはじまり。Gさんに、代わりに車椅子を運転してもらう。こういうとき、メカ好きのGさんは、躊躇なく、代わってくれるので、本当に、助かる。普通は、こちらが、不思議に思うほど、躊躇させてしまうのだ、僕なんかは、電動車椅子、健常者が運転しても、べつに、構わないと思うのだが…

車椅子に捕まり、軽くストレッチや屈伸運動(のまねごと)をして、歩き始める。外で、長い時間、車椅子に乗っていたせいか、体が冷えていて、うまく動かない。ゆっくり、歩きつつ、体が、温まってくるのを待った。5分くらい経つと、体も温まり、調子が出てきた。足の裏が、とても喜んでいる。内心、涙が出るほどウキウキした気分になる。

Gさんが、写真を撮ってくれた。
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汗が出てきたので、途中、水分補給下が、その緩い下り坂を、下りきる手前まで、500m、30分かけて、歩いてしまった。30分も、車椅子を預かって、よたよた歩きに付き合ってくれたGさんに、感謝である。

より大きな地図で my walk を表示

そして、僕は再び、車椅子に乗り込み、舗装のない遊歩道をパーキングへ向かった。途中、橋があり、その先に一段、段があり、てこずったが、それが、今日唯一の人工的障害物であった。10時半を回った頃、行動を終えた。

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2009/09/08

The Dishへ

(証拠写真)
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日曜日、友人のGさんと、StandfordのDishに行ってきた。

朝8時、Gがpickupトラックで迎えにくる。愛車の電動車椅子を車の荷台に積み込み、出発。

101を北へ、Palo AltoのEmbacaderoで出て、大学のキャンパス方面へ、El Caminoで左折、キャンパスの東南側のStanford ave.に車を止め、車椅子を下ろしてもらい、歩き出す。

ここは、私が、10年くらい前、Palo AltoのGunn Highschoolの隣に住んでいたとき、よく一人できていたところだ。

1ブロックほど、Stanford aveの歩道を歩き、遊歩道に、入る。小さな沢づたいの道。木々に囲まれ癒させる。

この小径には、ガードがない。勾配があるところもあり、慎重に運転する。
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程よく、遊歩道が切れ、Stanforde aveに戻り、Foothill Exp.wayを横切り、保護区域のゲートをくぐる。ゲートで、見張りをしている保安官に、Is your chair strong?と聞かれた。

夏枯れしている草地につけられた、舗装させた道。
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急勾配を登っていく。Gさんが、「ここ、車椅子で登るのはいいけど、降りるのは、ちょっと怖いね。」と言った。

何度か折り返し、上部に出る。気持ちがよい。
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ここから眺めると、シリコンバレーは森に包まれていた。
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1本に枯れた木が、孤高に、いかにもアートだったので、写真に納めた。
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一度、少し下り、また登って、Dishに到着。
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反対側へ、下った。下りは、それほど急なところもなく、FWY280やStanfordのGolf linkも眼下に見えた。

下りきったところ、ゲートに鍵がかかっていなかったので、外に出て、道を突っ切り、大学のキャンパス内に入る。

が、また、メインの道から外れ、支道へ。教授の住居だろうか、屋敷が点在する閑静な住宅街を歩く。
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そして、だいたい見当を付けて行ったら、車を止めたStanford aveに出て、近くのスタバでお茶をし、我々は、その朝の、ちょっと贅沢な散歩を終えた。

Gさん、有難うございました。

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