« 2009年2月 | トップページ | 2009年4月 »

2009/03/31

八王子へ

八王子に1人、電動車椅子で行った。距離にして3.1km。

12:30スタート、1時すぎには着いてしまった.アスファルトが粗く、でこぼこがあり、振動は多いが、通れないことはない。

両親がやっているビジネスのミーティングがあり、東急スクウェアの11階へ行く。1時すぎ、数名の方が集まっていた。両親のことを聞かれ、先に一人で来たというと、皆さん、驚いていた様子。主催者さん、しっかりしてください!って、それはないか?

4時すぎ、ミーティングの後、9階のカフェで、母とお茶する。このカフェは、とても展望が利く。八王子の南半分が見え、我が母校、拓大の校舎も微かに見えた。気持ちよかった。

その後、母と別れ、高校の友達が、店を始めたので、探す。20数年前の高校時代の記憶が頼りだったので、かなり迷い、諦めかけたが、見つけてしまった。1階がガレージ、2階が彼の釣具屋、3・4階が自宅。少し迷ったが、チャイムを鳴らすと、奥さんが出てきて、次に、彼が。高校1年の時、同じクラスで、よく面倒を見てもらったが、かなりやんちゃだった。

ちょっと、驚いた様子だっが、ホーム・エレベーターで2階に上げてもらったが、車椅子が重く、ブーとブザーが。「お前が重いんだよ。」とはっ倒される。気さくな奴だ。1階に車椅子を置き、身軽になり、2階へ。店の裏へ通された。近況を話し、奥さんと1歳の娘を紹介され、少しの間、世間話。居心地良かったが、彼は、まだ、営業中だったので、飲み会の約束をし、早々に退散した。そして、夕暮れの八王子を走った。

大きな地図で見る

| | コメント (0)

2009/03/28

プラットホームという恐怖

両親と、JRで都心へ出かけた。

中央線に乗っていると、知らないおばさんが、私が一人で乗っているのかと、驚いて、お菓子をくれた。ありがたかったが、今の時代も、まだ電車で車椅子は、珍しいのかと思う。

JRの四谷で下車、駅のプラットホーム、駅員さんに案内されて、電クルで、走るわけだが、階段どでホームが狭いところを通るとき、怖かった。ひとつ、間違えれば、落ちてしまいそう。母は、「スカイダイビングやる人が、なんで、こんなところで、ビクつくの?」と笑うが、ジョイ・スティックの操作を誤れば、ホームから落ちるだろうし、電車も来るだろうし、スカイダイビングより、怖いのである。

何かいい手は、ないものか? 

| | コメント (0)

2009/03/24

帰国という旅路

サン・フランシスコからL.A.経由で帰国した.

朝5:30、アパートを出て、バスを乗り継ぎ、空港へ、7:30に到着。8時にHさんが来て、チェックインを手伝って、また見送ってもらい、9:55、L.A.に立つ。予定通り、到着。Transitもスムーズにいった。

ここまでは、よし。成田へのフライトも、12:15、定刻の出発で、Mileageがあるということで、Economy+に、アップグレードしてもらい、余裕もあった。

しかし、フライトも終盤、機内の運行表示を見ると、到着予定地がOsakaになっている。おかしいなと、思いつつ、間違えだろうと思っていたのだが、関東上空に差し掛かって、アナウンスがあった。「成田で事故があり、滑走路が使えないため、関空に降りる。」とのこと。「そのあとのことは、地上職員の指示に従ってくれ」、とのこと。えー、という言葉しか出ない状況。

最悪、大阪泊となる。一人でホテルに泊まったことはあるが、それは、計画を立てた上での話である。いきなり、泊れといわれても…。グランド・キャニオンで出会ったOさんイギリスで出会ったEさんの顔が浮かんでしまった。最悪の時は、泣きつこう。

飛行機は、無情にも、無事、関空へ下りた。羽田に、臨時便を飛ばしてくるなどという期待も、微塵に崩れ去る。「1万円で思い思いに、帰ってくれ」と、これだけ。羽田行きの夜行バスは、あるというが、このデカい電動車椅子は、乗らないだろう。

幸い、飛行機を下りたところから、手押し車椅子を押してくれた関空の警備会社の職員の人が、よかった。若い女性の方だったが、こちらの予想に反し、私の言語障害のある言葉を理解してくれた。「とにかく、今、困っていて、行き先が決まるまで、一緒にいてくれ。」と頼み込む。本来は、到着ゲートを出たら、さよならなのだが。

入国手続きを出て、荷物を受け取り、車椅子を愛車に乗り換える。航空会社の人を捕まえて、「なにか、サポートは、あるか」と訊くが、役に立たず。不安な面持ちで、職員の人とゲートを出る。まず、最悪のケースを考え、ドルを両替。両替所で、言葉がうまく伝わらない。彼女に通訳してもらう。そして、換金したお金で、インターネットをやり、メールから、父の携帯の番号をゲットする。テレホンカードを買ってもらい、成田にいると思われる父に連絡を撮ってもらう。通じた。父は、「とにかく、今日中に羽田に飛べ。」という。上の階の出発カウンターで、羽田への便を一緒に探し、取り合えず、ゲット。飛行機を降りたのが4時半で、2時間も、かかっている。「勤務時間の方は、大丈夫か?」と、彼女に問うと、「仕事ですから、気にせずに。終わったら、帰るから。」ときっぱり。私がトイレに行っている間に、もう一度、父に電話を入れてもらう。父が新しい情報を持っていて、アメリカから乗ってきた航空会社も、羽田便のチケットを押えてあるらしいとのこと。取り合えず、今とったチケットを保留にして、4階の国際線のカウンターへ行き、交渉してもらう。うまくチケットが取れた。新しい航空会社で、車椅子を運んでもらう交渉をし、すべて終わったので、私は、用意された手押しの車椅子に乗り換え、彼女は、夕日のガンマンごとく帰っていた。

10:00発羽田行きで、羽田につき、両親、妹と再会。さて、羽田から、どうやって八王子の家まで帰るかだが、成田のように、宅急便が空港に入っておらず、あの重い車椅子も運んでもらうことができない。残った手段で、モノレール、JRと乗り継ぎ、八王子駅へ。八高線は、とっくに終わってしまっていたので、車椅子を走らせ、午前2時、帰宅。かくして、ながーい旅は、終わった。

関空警備会社のY.O.さん、ありがとうございました。heart04 ちょっと、違うか?

| | コメント (0)

2009/03/21

単独飛行?のために

一人で、日本へ帰国することになり、flight attendantさんにこのような自分の取扱説明書を用意した。興味のある方は、お読みください。

こんにちは、

私は、今日、San Francisco から L.A.経由で成田まで、乗せていただく、茂森 勇というものです。ご覧のとおり、私は、体に障害を持っており、今回は、単独での帰国なので、搭乗に当たり、このメモを 用意しました。私は、20年近く、カリフォルニアや英国に住んでおり、San Francisco-成田間は、一人で飛ぶことも多かったです。職業は、ソ フトウェアのエンジニアです。このメモが、お役に立てば、幸いです。
  1.  機内で
  1−1. 移動:普段は、屋外では、車椅子を使っていますが、基本的に、ゆっくり、一人で、歩けます。ですが、ほかの方のご迷惑にならないように、右腕を支えてもらえると、ありがたいです。あと、手荷物のかばんをお持ちいただけますか?

  1−2. お手洗い:5〜10 分掛かる場合もありますが、一人でやります。そっとしておいて、いただけると、ありがたいです。トイレは、近いほうではなく、11時間の間に 1・2 回程度だと思います。

1−3. 食事:基本的に、フォークでさして、食べます。ですので、食べ物を一口サイズに切って頂けると、ありがたいです。スープなど、あまりにも、食べるのに技術が必要なものは、ちょっと残します。まあ、こう言っては、なんですが、11 時間だけなので、餓死する心配もないと思います。(笑)

 1−4. 会話:言語障害が、かなりありますが、日本語は、かなり、聞き取っていた
だけるかと思います。英語だと、Yes,No 答えるくらいで、パソコンを使った筆談になります。今日は、ラップトップを持ってきていますので、必要でしたら、それを使わせてください。

  2.  電動車椅子について
       1. バッテリー:ドライ・セルタイプなので、梱包の必要はないと思います

       2. 後輪のロックと解除: 車椅子の後方・下、両サイドに黒い、小さなレバー
があります。それを、引いていただけますと、後輪のロックが解除され、手動で押して運ぶことができます。成田では、逆に押してください、車椅子が、運転可能になります。

       3. その他,なにか問題がありましたら,ラップトップのなかにマニュアルがあります。

そのほか、何か、ありましたら、お聞きください。よろしくお願いします。
茂森 勇

Dear Sir.
My name is Isamu Shigemori. Today I fly on my own from San Francisco through Los Angels to Tokyo, Narita. Because I have physical disability and speech impediment, I prepared this document for you, flight attendants and staffs at the airport for better understanding of me. I hope that this helps you and gives you ideas how you interact with me.
   My knowledge and understanding are same level as others, and this document was prepared by me and not other person. And I'm Japanese, but I've been living in the U.S. and U.K. for many years my myself, and flew to Narita many times, maybe once a year. So I pretty much got used to it.

My Flights.
UA0858 SFO-LAX seat 34D
UA0891 LAX-NRT seat 64H

In air plane.
    1. Boarding: I can walk but very slow. I'd like to use an asle chair to get my seat.
    2. Rest room; I can walk to the restroom, but if you think that it bothers other
passengers, I appreciate your little help to get the restroom. I manage restroom by myself. It might take  5~10 minutes, but please leave me on my own. I usually use it once or twice even if it is long flight.
    3. Meals for the int'l flight: Basically, I use a fork to get foods. So I'd appreciate if you cut foods into small size pieces if you have time. I tend not to touch foods that I can't feed by  myself. But it's ok. I use straws to have water and other beverage.
    4. Communication: My hearing and understanding are ok as I said above. I can give you a short answers like Yes or No. But if you need my long response, then I like to use my laptop which I brought.

Wheelchair:
As I requested it earlier, I like to travel with my power wheelchair which is Invacare TDXSR.
    1. To release the wheels, there are two handles at the back and bottom one for each side, left and right. Please pull the both handles to release the wheels, so you can push it. Please push  the handles at Narita, so I can drive it.
    2. Battery: The batteries are dry cell. I think we don't need to pack them.
    3. If you have any other questions, the user's manual is in my laptop; it might help us.

If you have any other questions, please just ask.
Thanks for reading.

Isamu Shigemori

| | コメント (0)

2009/03/20

疑問!

ねー

こちらのスタバのカードって、日本でも使えるのかな?

まあ,実家の近くには,ないけど。

…って、

調べたら,すぐ,出てきた。使えないそうな。

| | コメント (1)

2009/03/18

近況 / スキーの思い出

ご無沙汰しております。

書くことがないと,ブログをサボってしまういさむです。というか、なんとなく、言葉にすると,ウソっぽくなるような… 先日,商売人のTさんに、ありがたくも、嬉しいお小言を頂戴ました。また,数人の方から,メールを頂いております。ありがとう。ということで、と言ってしまっては,なんですが、更新します。

こちらの状況は …。

2月の終わりから,インターネットを通じて,学生をやっています。ビザが切れてしまうので,今週末には、日本に帰国します。5月には、大学院の学生として、こちらに戻ってくる予定です。

ブログにもなにか書かなくてはと,思います。ミクシィの友達のスキー旅行という日記に、コメントしたら,スキーするのかと聞かれ,長々と,コメントを返してしまったのを,転記します。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

上級者では,全然ないのですが,病気ですね。完全に。

日本で学生をやっていた頃,身障者スキーに出会って,年3回は,行っていました。当時,身障者のスキー大会には,講習会を目当てに,各地の大会を渡り歩いていました。

こちらでは、ずっと、アルパイン・メドウのスキー学校にお世話になっています。こちらに来た当時は,毎シーズン行っていましたけど。タホまで,連れて行ってくれる人を探すのが,大変で…

スキーは,普段,車椅子に乗っているのですが,雪の上では,2本,スキーを履いて滑ります。最初は,ウォーカーにスキーが付いているのを持ち,ス キーの板に金具と紐を付け,安全のためコーチが後ろで,紐を持って,滑ります。慣れてきたら、ウォーカーなしで,板だけでバランスを取りながら滑ります。

でも、コーチが紐で支えてくれていると,安心してスピードに乗って、滑っていると,振り返ると、コーチが紐を手放しているときがあります。小さい 子供が,始めて,自転車に乗るとき、後ろでお母さんが、自転車を支えているふりをして,実は,手を放している,といった感じです。

さらにレッスンが進むと,はじめから,紐なしで、コーチの後を辿ったり,自分で,ターンを繰り返して,スピード・コントロールしながら、長い距離?を、安定してすべったり、そういう練習をします。

それが,僕のやるスキーです。

でもね、アメリカでも,日本でも,座ってするスキーが,普及して,足が動くのにしっかり板を滑る人は,減ってきているようです。シット/スキーの 方が簡単で楽しいし。僕もやったことがありますが,遊園地の乗り物のようで、やはり、F-1のレーシング・カーを操るようなスキーの醍醐味はありませんで した。

タホという言葉を聞くと,行きたくて仕方ないですが,今シーズンは、ムリでしょう。まあ,仕方ないですね。

| | コメント (0)

« 2009年2月 | トップページ | 2009年4月 »