« 世界1周旅行・草案? | トップページ | Day One Stonehenge »

2006/12/14

Day Zero 彼が来た

彼は、高校のクラスメートのT君。別に、それほど、親しくしていたわけでは、ないが、悪がきクループの一人。おとなしいやさしいやつだったことを覚えている。20年以上前になる、修学旅行は、同じ班で、京都では、清水寺への急な上り坂を、「僕が交代します。」と、息を切らした母に代わり、私のバギー(乳母車)を押してもらったりした。高校卒業後は、何年も会っていなかったが、T君のご両親と、うちの親がつながりがあった。それで、なぜか、遊びに来ると言う。

午後3:45分。Heathlow着。迎えに行こうかと思ったが、1ヶ月前のメールで、道順を送ると、「大丈夫」と言うので、その日は、家で、待機。6時ごろ、仕事の合間に駅へ見に行く。下りて来ない。アパートに戻り、メールを見ると、5:40ごろ、ケイタイから、メールが入っていた。「今からバスに乗る。」。少し、安心、7:30,8:00と駅へ行くが見当たらない。

8時過ぎて、電話が鳴った。「今、どこ?」「Reading」「???」・・・ Readingは、通らないはず。あとから聞いたが、Maidenheadで、バスから降ろされたらしい。方角としては、逆なんだけど、でも、海外2度目で、初日に一人旅して、公衆電話を使うとは、ものすごい実力。

11時過ぎ、電話が鳴り、駅に飛んでいく。と、暗闇の向こうから、リュックを背負った黒い人影が・・・彼であった。挨拶もそこそこに、一緒に、アパートに戻る。「大丈夫だった?」と私。「オレ、こういうトラブル、好きなんだよ。」と頼もしいT君。

部屋に入ると、なんだか、暖かい空気を感じた。つまり、今までずっと生活の中で、ガードを上げていた自分に気付いた。ガードを下げて、昔の自分に戻れる感じ。「腹減った。食うものある?」とT君。「台所のフリーザーにスパゲッティがあるから、電子レンジであたためて食べよう。」と私。そして、スパゲティを食べ、明日の予定を話し合い、就寝。

|

« 世界1周旅行・草案? | トップページ | Day One Stonehenge »

コメント

高校の同級生ってのが良いですね。
何年も逢っていなくても、それなりに何が言いたいのかなんてのも解ったりする。
当時の自分たちの時間に戻っていて、顔つきなんかも穏やかになっていたりしますよね。
社会に出るとそれなりの顔つきになってしまうけど、でも中学や高校の時の友人と再会すると急に顔つきが変って行くのが自分でも解ったりする。

良い友達を沢山もっているイサムさんに乾杯!
(クリスマスはとうに過ぎてしまいましたが)

投稿: 薪割人 | 2006/12/26 00:41

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 世界1周旅行・草案? | トップページ | Day One Stonehenge »